お知らせ
2023 / 07 / 27 08:41
FIFA 女子ワールドカップ【7.26 女子W杯グループC第2節 日本 2-0 コスタリカ】
[7.26 女子W杯グループC第2節 日本 2-0 コスタリカ ダニーデン]
日本女子代表(なでしこジャパン)は26日、女子ワールドカップのグループリーグ第2節でコスタリカ女子代表と対戦した。日本は2-0で完封勝利。この後行われるC組同節が引き分け、もしくはスペイン女子代表の勝利で終われば、4大会連続となる決勝トーナメント進出が決まる。
初戦のザンビア女子代表戦で5-0の快勝を収めた日本は、2連勝がかかった一戦に先発メンバー4人を入れ替えて臨んだ。ゴールマウスにGK山下杏也加が立ち、3バックは左からDF南萌華、DF熊谷紗希、DF三宅史織。左のウイングバックにMF杉田妃和、右にDF清水梨紗が入った。ダブルボランチはMF林穂之香とMF長谷川唯が組み、インサイドハーフにMF猶本光とMF藤野あおば。先頭はFW田中美南が任された。
日本は立ち上がりから前線の田中をターゲットに攻撃を構築。ポストプレーで起点となり、その脇から猶本、藤野が厚みを持たせた。前半7分には右サイドでコーナーキックを得ると、藤野が右足で入れたボールに田中がヘディングシュート。しかし、枠を捉えることができなかった。
前半12分には、再び右サイドでコーナーキックを獲得すると、藤野が蹴り込んだ鋭いボールに熊谷が走り込んでダイビングヘッド。だが、シュートはGKダニエラ・ソレラの好セーブに阻まれた。同15分には猶本の積極的なシュートから決定機を迎えるも、こぼれ球に藤野と清水が重なり、ともにミートすることができなかった。
日本に押し込まれる時間帯が続くコスタリカ。前線のMFプリシラ・チンチージャ、FWマリア・パウラ・サラスを狙ったカウンター攻撃で反撃を試みるも、日本は熊谷を中心に“5バック”で対応する。前半18分には、ディフェンスラインの手前に空いたスペースからDFガブリエラ・ギレンがフリーでロングシュートを放つも、ボールは力なく山下が難なく抑えた。
すると日本は前半25分、右サイドの三宅から前線の田中に浮き球が入ると、トラップから左サイドへ展開。ボールを受けた猶本がドリブルでペナルティエリア内に持ち込み、左足のシュートをゴール右下に突き刺した。自身初の女子W杯で初先発。初ゴールで貴重な先制点を記録した。
さらに日本は前半27分、右サイドでルーズボールを拾った藤野がドリブルで切り込んでフィニッシュ。右足でゴールニアサイドを打ち抜いて女子W杯初得点を挙げた。リードを広げた日本はその後もボールを握って試合を優位に進める。無失点のまま前半を折り返した。
後半も入りから主導権を握る日本。立ち上がりから攻勢を強めると、同4分には前線からの守備で相手のボールを奪った猶本が果敢にゴールを狙う。同5分には長谷川がペナルティエリア手前から積極的に右足を振っていった。
徐々に日本の攻撃が停滞し始めると、池田太監督は選手を交代。後半14分に2枚替えを行い、田中、藤野を下げてFW植木理子、MF宮澤ひなたをピッチへ送り込んだ。同15分にはその2人が相手ゴールを脅かすも、追加点とはならない。
日本はその後、セットプレーからコスタリカゴールに迫るも、3点目が遠い。後半27分には右サイドの宮澤からのクロスに植木が頭で合わせたが、シュートは相手GKの正面にいき、ネットを揺らすには至らなかった。同29分には猶本、林に代えてMF清家貴子、MF長野風花を投入した。
日本は後半アディショナルタイム1分に清水を下げてDF守屋都弥を途中起用。試合終盤にかけて追加点こそ奪えなかったものの、安定した守備と落ち着いたボール回しで終始流れを渡さず、2-0で勝利した。ザンビア戦に続いて2連勝。グループリーグ突破に王手をかけた。
日本女子代表(なでしこジャパン)は26日、女子ワールドカップのグループリーグ第2節でコスタリカ女子代表と対戦した。日本は2-0で完封勝利。この後行われるC組同節が引き分け、もしくはスペイン女子代表の勝利で終われば、4大会連続となる決勝トーナメント進出が決まる。
初戦のザンビア女子代表戦で5-0の快勝を収めた日本は、2連勝がかかった一戦に先発メンバー4人を入れ替えて臨んだ。ゴールマウスにGK山下杏也加が立ち、3バックは左からDF南萌華、DF熊谷紗希、DF三宅史織。左のウイングバックにMF杉田妃和、右にDF清水梨紗が入った。ダブルボランチはMF林穂之香とMF長谷川唯が組み、インサイドハーフにMF猶本光とMF藤野あおば。先頭はFW田中美南が任された。
日本は立ち上がりから前線の田中をターゲットに攻撃を構築。ポストプレーで起点となり、その脇から猶本、藤野が厚みを持たせた。前半7分には右サイドでコーナーキックを得ると、藤野が右足で入れたボールに田中がヘディングシュート。しかし、枠を捉えることができなかった。
前半12分には、再び右サイドでコーナーキックを獲得すると、藤野が蹴り込んだ鋭いボールに熊谷が走り込んでダイビングヘッド。だが、シュートはGKダニエラ・ソレラの好セーブに阻まれた。同15分には猶本の積極的なシュートから決定機を迎えるも、こぼれ球に藤野と清水が重なり、ともにミートすることができなかった。
日本に押し込まれる時間帯が続くコスタリカ。前線のMFプリシラ・チンチージャ、FWマリア・パウラ・サラスを狙ったカウンター攻撃で反撃を試みるも、日本は熊谷を中心に“5バック”で対応する。前半18分には、ディフェンスラインの手前に空いたスペースからDFガブリエラ・ギレンがフリーでロングシュートを放つも、ボールは力なく山下が難なく抑えた。
すると日本は前半25分、右サイドの三宅から前線の田中に浮き球が入ると、トラップから左サイドへ展開。ボールを受けた猶本がドリブルでペナルティエリア内に持ち込み、左足のシュートをゴール右下に突き刺した。自身初の女子W杯で初先発。初ゴールで貴重な先制点を記録した。
さらに日本は前半27分、右サイドでルーズボールを拾った藤野がドリブルで切り込んでフィニッシュ。右足でゴールニアサイドを打ち抜いて女子W杯初得点を挙げた。リードを広げた日本はその後もボールを握って試合を優位に進める。無失点のまま前半を折り返した。
後半も入りから主導権を握る日本。立ち上がりから攻勢を強めると、同4分には前線からの守備で相手のボールを奪った猶本が果敢にゴールを狙う。同5分には長谷川がペナルティエリア手前から積極的に右足を振っていった。
徐々に日本の攻撃が停滞し始めると、池田太監督は選手を交代。後半14分に2枚替えを行い、田中、藤野を下げてFW植木理子、MF宮澤ひなたをピッチへ送り込んだ。同15分にはその2人が相手ゴールを脅かすも、追加点とはならない。
日本はその後、セットプレーからコスタリカゴールに迫るも、3点目が遠い。後半27分には右サイドの宮澤からのクロスに植木が頭で合わせたが、シュートは相手GKの正面にいき、ネットを揺らすには至らなかった。同29分には猶本、林に代えてMF清家貴子、MF長野風花を投入した。
日本は後半アディショナルタイム1分に清水を下げてDF守屋都弥を途中起用。試合終盤にかけて追加点こそ奪えなかったものの、安定した守備と落ち着いたボール回しで終始流れを渡さず、2-0で勝利した。ザンビア戦に続いて2連勝。グループリーグ突破に王手をかけた。